整数とは、正の整数、負の整数、そして 00 のことです:{,3,2,1,0,1,2,3,}\{\ldots, -3, -2, -1, 0, 1, 2, 3, \ldots\}。分数や小数は整数には含まれません。

まずはすぐ使える基本ルールを押さえましょう。数直線では、符号は 00 から見た向きを表し、数の大きさは 00 からの距離を表します。掛け算と割り算では、同じ符号どうしなら正、異なる符号どうしなら負になります。

数直線で見る整数の意味

数直線を使うと、整数はずっとわかりやすくなります。正の整数は 00 の右側、負の整数は左側にあり、00 から遠いほど距離が大きくなります。

たとえば、4400 から右に 4 だけ進んだ位置にあり、4-4 は左に 4 だけ進んだ位置にあります。どちらも 00 からの距離は同じですが、向きが反対です。

このため整数は、利益と損失、零度より上か下かの気温、標高、横方向の位置などを表すのに便利です。

整数の足し算・引き算・掛け算・割り算のルール

足し算と引き算は、数直線上の移動として考えるとわかりやすいです。

  • 正の整数を足すと右へ進みます。
  • 負の整数を足すと左へ進みます。
  • 整数を引くことは、その反対の数を足すことです。

例:

58=5+(8)=35 - 8 = 5 + (-8) = -3

掛け算と割り算では、符号のルールを使います。

  • 同じ符号なら結果は正です。
  • 異なる符号なら結果は負です。
(3)(4)=12(-3)(4) = -12 (3)(4)=12(-3)(-4) = 12 12÷(3)=412 \div (-3) = -4

ここで 1 つ大事な条件があります。00 で割ることは定義されておらず、00 でない整数で割っても、結果がいつも整数になるとは限りません。たとえば、

7÷2=3.57 \div 2 = 3.5

商は実数ですが、整数ではありません。

計算例:2+74-2 + 7 - 4 を求める

数直線の考え方で、順に見ていきましょう。

2+74-2 + 7 - 4

まず 2-2 から始めます。77 を足すので、右に 7 進みます。

2+7=5-2 + 7 = 5

次に 44 を引きます。これは左に 4 進むことです。

54=15 - 4 = 1

したがって、

2+74=1-2 + 7 - 4 = 1

これが整数の足し算・引き算の基本パターンです。符号を向きとして読み取り、その移動を追っていきます。

整数の計算でよくある間違い

整数と自然数(0を含む)の混同

0,1,2,3,0, 1, 2, 3, \ldots は自然数(0を含む)ですが、整数にはその負の数も含まれます。したがって、5-5 は整数ですが、自然数ではありません。

引き算で向きが変わることを忘れる

3(2)3 - (-2) では、負の数を引いています。これは正の数を足すことと同じです。

3(2)=3+2=53 - (-2) = 3 + 2 = 5

割り算の結果がいつも整数だと思い込む

整数は足し算・引き算・掛け算では閉じていますが、割り算では閉じていません。つまり、2 つの整数を割ると、整数でない値になることがあります。

整数が使われる場面

整数は、四則計算、座標グラフ、代数、会計、気温、標高、コンピュータサイエンスなどで使われます。整数は、単に大きさだけでなく、向きも重要になる最初の数の体系としてよく登場します。

数直線上で整数が自然に読めるようになると、絶対値、不等式、代数式といった後の内容もずっと理解しやすくなります。

自分でもやってみよう

自分の数直線で、6+9-6 + 94114 - 11(5)(2)(-5)(-2) を試してみましょう。手で計算したあとに長い式を確かめたいなら、ソルバーで自分の式を試し、符号の変化を 1 つずつ比べてみてください。

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