台形の面積は、次の公式で求めます。

A=12(b1+b2)hA = \frac{1}{2}(b_1 + b_2)h

ここで、b1b_1b2b_2 は平行な2辺、hh はその間の垂直な高さです。与えられた辺が垂直ではなく斜めになっている場合、その長さはこの公式で使う高さではありません。

台形の面積の公式

同じ公式は、次のようにも書けます。

A=(b1+b22)hA = \left(\frac{b_1 + b_2}{2}\right)h

この形は大事な考え方を表しています。台形は、横の長さが平行な2辺の平均になった長方形のように考えられます。だから、底辺を足して 22 で割り、そのあと高さを掛けるのです。

もし平行な2辺の長さが等しければ、台形は長方形になります。そのとき公式は次のようになります。

A=12(b+b)h=bhA = \frac{1}{2}(b + b)h = bh

これは、この公式が自然であることを確かめる簡単なチェックになります。

底辺が 88 cm と 1414 cm の例題

平行な2辺が 88 cm と 1414 cm、高さが 55 cm の台形を考えます。

まず公式を書きます。

A=12(b1+b2)hA = \frac{1}{2}(b_1 + b_2)h

値を代入します。

A=12(8+14)(5)A = \frac{1}{2}(8 + 14)(5)

平行な2辺を足します。

A=12(22)(5)A = \frac{1}{2}(22)(5)

掛け算して整理します。

A=115=55A = 11 \cdot 5 = 55

したがって、面積は

55 cm255\ \text{cm}^2

です。

ここでは、すばやい確認もできます。881414 の平均は 1111 なので、この台形は横が 1111 cm、高さが 55 cm の長方形と同じ面積になるはずです。実際に、それでも 55 cm255\ \text{cm}^2 になります。

台形の面積を求めるときのよくあるミス

  1. 平行でない辺を底辺の1つとして使ってしまう。
  2. 垂直でない斜めの辺を高さとして使ってしまう。
  3. 12\frac{1}{2} を忘れてしまう。
  4. 平行な2辺の両方を使わず、片方の底辺だけに高さを掛けてしまう。
  5. 答えを平方単位ではなく、普通の単位で書いてしまう。

台形の面積を使う場面

この公式は、図形の授業、複合図形の問題、平面図、土地の測量図などで出てきます。また、四角形に平行な辺の組が1組あるときは、座標幾何の問題でも現れます。

応用問題では、正しい平行な2辺と、本当の垂直な高さを見つけることが大切です。そこを正しく選べれば、計算はたいてい素直に進みます。

似た問題に挑戦してみよう

平行な2辺が 66 m と 1010 m、高さが 44 m の場合で自分でも解いてみましょう。次に、高さだけを変えてもう一度解いてみてください。さらに試すなら、底辺が変わって高さが同じままのときに、何が変わるかを比べてみましょう。

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