この図形の公式チートシートでは、面積、周長、円周、表面積、体積の基本公式を1か所にまとめています。計算を始める前に、図形に合った正しい公式を選ぶために使ってください。
2次元図形と3次元立体の図形公式
2次元図形
| 図形 | 求めたいもの | 公式 |
|---|---|---|
| 正方形 | 周長 | |
| 正方形 | 面積 | |
| 長方形 | 周長 | |
| 長方形 | 面積 | |
| 三角形 | 周長 | |
| 三角形 | 面積 | |
| 平行四辺形 | 面積 | |
| 台形 | 面積 | |
| 円 | 円周 | |
| 円 | 面積 |
3次元立体
| 立体 | 求めたいもの | 公式 |
|---|---|---|
| 直方体 | 体積 | |
| 直方体 | 表面積 | |
| 円柱 | 体積 | |
| 円柱 | 表面積 | |
| 円すい | 体積 | |
| 円すい | 表面積 | |
| 球 | 体積 | |
| 球 | 表面積 |
円すいの表面積の公式では、 は高さではなく母線です。この条件は重要です。
正しい図形公式の選び方
まず図形を確認します。円の公式は三角形には使えませんし、2次元の面積の公式では3次元の体積は求められません。
次に、問題がどの種類の量を求めているかを考えます。
- 図形のまわりの長さには、周長または円周を使います。
- 2次元図形の内側の広さには、面積を使います。
- 3次元立体の外側全体の広さには、表面積を使います。
- 3次元立体の内部の大きさには、体積を使います。
この短い確認だけで、多くの間違いを防げます。
例題:三角形の面積
底辺が cm、底辺に垂直な高さが cm の三角形の面積を求めます。
三角形の面積の公式を使います。
値を代入します。
したがって、面積は 平方センチメートル、つまり です。
この例が役立つのは、垂直な高さの意味がわかるからです。もし与えられた cm がただの斜めの辺で、底辺に垂直でなければ、この公式はそのままでは使えません。
図形公式でよくある間違い
- 面積と周長を混同すること。面積は平方単位、周長は長さの単位を使います。
- 公式が半径を必要としているのに直径をそのまま使うこと。円で が与えられたら、まず に直します。
- 高さを取り違えること。 のような公式では、高さは底辺に垂直でなければなりません。
- 単位を書き忘れること。辺の長さがメートルの長方形なら、面積はメートルではなく平方メートルです。
- 変数が似ているというだけで、覚えた公式を別の図形に当てはめてしまうこと。
図形公式が使われる場面
図形公式は、学校の数学だけでなく、建設、設計、工学、日常の見積もりでも使われます。床の面積、フェンスの長さ、容器の体積、表面を覆うのに必要な材料の量などを求めるときに役立ちます。
ソフトウェアが計算をしてくれる場合でも、どの公式が図形に合っているかを知っていれば、入力ミスや不自然な結果に気づきやすくなります。
似た問題に挑戦
半径 の円の円周と面積を求めてみましょう。同じ半径を2つの公式に使うと、長さの量である と、平方の量である の違いがよくわかります。