円周の公式は、円のまわりの長さを表します。半径 rr がわかっているなら、次を使います。

C=2πrC = 2\pi r

直径 dd がわかっているなら、次を使います。

C=πdC = \pi d

d=2rd = 2r なので、これらは同じ関係を表しています。

公式の意味

円周とは、円のふちに沿った全体の長さのことです。半径は、中心からふちまでの長さです。直径は中心を通って円を端から端まで横切る長さなので、半径の2倍です。

そのため、どちらの公式も使えます。1つは半径をそのまま使い、もう1つは直径をそのまま使います。

なぜ π\pi が出てくるのか

どんな円でも、

Cd=π\frac{C}{d} = \pi

が成り立ちます。

これは、円周が常に直径の π\pi 倍であることを意味します。d=2rd = 2r なので、これを C=2πrC = 2\pi r と書き換えることもできます。

計算例:半径 55 cm

半径が 55 cm の円を考えます。半径の公式を使います。

C=2πrC = 2\pi r

r=5r = 5 を代入すると、

C=2π(5)=10πC = 2\pi(5) = 10\pi

となります。

したがって、正確な円周は 10π10\pi cm です。

小数で近似したい場合は、π3.14\pi \approx 3.14 を使います。

C10(3.14)=31.4C \approx 10(3.14) = 31.4

したがって、円周は約 31.431.4 cm です。

よくある間違い

  1. C=2πrC = 2\pi r に直径をそのまま入れてしまい、先に 22 で割らないこと。
  2. 円周と面積を混同すること。面積は円周の公式ではなく、A=πr2A = \pi r^2 を使います。
  3. 単位を書かないこと。半径がセンチメートルなら、円周もセンチメートルです。
  4. 答えを π\pi を使った正確な形で求める問題なのに、途中で早く丸めすぎること。

円周の公式を使う場面

円形の物体や道のまわりの長さが必要なときに使います。

よくある例としては、車輪、円形トラック、パイプ、ふた、そして半径や直径が与えられて円のまわりの長さを求める幾何の問題があります。

自分でもやってみよう

直径 1212 m の円をとり、C=πdC = \pi d を使って円周を求めてみましょう。次に、先に直径を半径に直してから同じ結果になるか確かめてください。もし2つの方法で答えが一致しないなら、半径と直径を取り違えている可能性があります。

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